コンサドーレ札幌のウィル(29)が札幌市内の飲食店でトラブル
を起こし女性に軽いけがをさせた問題で、Jリーグは16日、裁定委
員会からの答申を受け、札幌をけん責処分とした。しかし、同選手個
人は処分しないことを決めた。
ウィルは既に、クラブ側から罰金100万円という適切な処分を受
け、更に大通り公園を清掃するなどの、社会奉仕活動を行うといった
誓約書を提出していることが考慮され、Jリーグ側としては特に処分
をしないこととなった。
HFCの佐々木利幸社長は「処分を厳粛に受け止めたい」と話し、
17日の山形戦はウィル選手の出場を引き続き自粛。24日の水戸戦
から出場を検討するとした。
ウィルが処分を受けずに胸を撫で下ろしたのも束の間、Jリーグは
16日の規律委員会で、14日の横浜C戦で退席処分を受けた札幌の
マルセロ・ポンテス・フィジカルコーチを1試合ベンチ入り停止処分
とした。
ベットの突然の退団を受けて、代わりの外国人を探していたHFC
だが、元G大阪のMFビタウ(27)=ブラジル・ポンチ・プレッタ
=と仮契約を結んだと発表した。
ビタウは身長175センチ、74キロ。攻撃センスあふれる守備的
MF(ボランチ)で、トップ下もこなす。2000年と01年、G大
阪で通算47試合に出場して13得点を挙げた。ビタウは16日に来
道する予定となっている。
MFベット(28)が電撃退団した。2日、クラブから発表された
。ホームシックが主な理由で、1日に母国ブラジルへ緊急帰国してい
た。クラブは慰留したがベットの意志が固く、わずかリーグ戦7試合
出場で札幌を去った。
ベットは子供が生まれたばかり。「子供の顔が見たい」と繰り返す
本人の意志は固かった。最近のプレー振りを見ていても、精神的な部
分が影響してか、精彩を欠く場面が多かった。