21日にU−22代表遠征から今野がチーム練習に復帰した。先日
のシンガポールフル代表との試合では、後半から出場。成岡とダブル
ボランチを組み、精力的にプレーした。
怪我から復帰した後は、なかなか良いところが見せられず、精彩を
欠いた動きが多かったが、目標でもある「アテネ五輪代表入り」への
一歩である、U−22代表召集は今野の気持ちに再び気合を呼び起こ
す起爆剤となったようだ。
U−22代表には、今回もオーバーエイジ枠で明神が選ばれており
、ボランチを本職とする今野にとってはライバルが多い世代であるが
、更なる成長を遂げなんとかアテネの代表になって欲しいものです。
伊達中出身で静岡学園高3年のFW木戸吾郎がこの日、練習生とし
て合流した。朝鮮大との練習試合(30分×3本)にサブメンバー主
体の2本目12分から出場、その7分後には中央をドリブル突破して
得点を挙げた。165センチと小柄だが、持ち前のスピードとテクニ
ックを強烈にアピール。卒業後の進路はプロ1本に絞っている。「札
幌は小さいころからあこがれていたチーム」。23日までの4日間で
、手ごたえをつかむつもりだ。
札幌としても道産子の有力選手は、何とか唾をつけて置きたいとこ
ろだ。
札幌のDF大森健作の今季出場が絶望的となってしまった。17日
のサテライトリーグ大宮戦で左ひざを痛めてしまい、前十字じん帯の
移植手術に踏み切ることを決めた。全治9カ月。早ければ今週中にも
手術し、来年5、6月の復帰を目指す。
6月12日の紅白戦で左ひざ外側半月板を損傷し、手術を受けた。
その時に前十字じん帯が断裂していることが判明し、更に同内側半月
板の手術を受けた中学3年時から、断裂したままだった可能性が高い
との診断を受けた。大森は「まだまだ(サッカーを)やりたいから」
と手術を決断した。苦渋の決断だった。半月板は術後の経過が良好で
、早ければ23日福岡戦で復帰見込みだっただけに、ショックは隠せ
なかった。クラブ側は今季、大森の代役を補強する考えは持っておら
ず、今年チーム史上初の2年契約を結んだ副将大森を、大事な中心選
手考えているようだ。
少々長くかかっても良い。しっかり直して、チームの精神的支柱と
して働いてもらいたい選手である。
MF今野泰幸がU−20(20歳以下)日本代表候補28人に選ば
れた。25、26日にキャンプ、27日に市原と練習試合を行う。1
1月の世界ユース選手権への代表強化が目的。
札幌U−18の藤田征也(16)が、国際TOTOユースカップ2
003(26日開幕、オーストリア)に出場するU−16日本代表1
8人に選ばれた。FW登録になることも多い彼だが、今回の登録はM
F。
4日の夕方、「ジョアン・カルロス監督辞任」のニュースが道内メデ
ィアを賑わせた。後半戦、3連勝で上り調子かに見えたチームだった
が、その後の3試合で勝ち点1。しかも、前節は新潟に1−5と大虐
殺を喰らってしまった。選手の前で辞任をほのめかした様で、結局の
ところ今日5日に正式に辞任との発表になった。
多分、監督はまだ昇格の目があるうちに身を引いてくれたことや、
「解任」ではなく少しでも札幌に金銭的に有利に働く「辞任」という
形をとってくれたところを見ると、チーム・サポーターには最低限の
礼儀を持って札幌を去ることにしてくれたと、私は受け取ります。
駒が揃っていれば、きっと良い結果が出せたでしょう。それだけの
力量を持つ監督だと思います。もっとチームが良い状態の時に来て欲
しかったと思います。
ところで、後任には昨年同様、張サテライト監督が就任するようで
す。暫定なのかどうかは判りませんが、もう少し腰を据えたチーム作
りをフロントには考えてもらいたいものです。