7日、HFCは札大のMF斉藤勇志(21)が大学に籍を置いたままJリーグの
試合に出場できる特別指定選手として日本サッカー協会に認定されたと発表した。
斉藤は室大谷高出身で身長171センチ、体重72キロ。背番号は29。「経験
を積んで、より高いレベルでプレーしていきたい」と抱負を話した。今年も怪我人
が多く、紅白戦すらままならない状況なので、1人でも登録選手が増えるのは非常
にうれしいところ。1日も早くJデビューを果たしてもらいたい。
HFCは6日、湘南戦で負傷したMF三原広樹(25)が左ひざ前十字靱帯(じ
んたい)断裂と外側側副靱帯損傷で全治9カ月と診断されたと発表した。三原は今
季絶望となってしまった。
三原の現役生活には常に「怪我」が付いてまわる。名古屋の10番を引き継ぐの
は三原とピクシーにまで言わしめたほど、その素質には期待されていたが、怪我の
ために出場機会を失い、海外や他のJクラブを転々とし、札幌にたどり着いた。今
季はチームの中では数少ない「左利き」を武器に左サイドのレギュラーに定着。「
落ちるフリーキック」は札幌の数少ない飛び道具として認知され始めたところ。チ
ームにとっても非常に痛い故障となった。
一時は「次に怪我をしたら引退」とまで心に決めていたようだが、今年、柳下監
督の魅力にひかれ、現役を長く続けたい思いが強くなっているとのこと。来季へ向
けじっくりと怪我を直してもらいたい。
練習生のDF権東勇介(道都大4年)が31日、札幌のJFA・J特別指定選手
として承認を受け、追加登録された。昨年のDF河端に続く2人目の同制度活用で
の登録となる。権東は道都大では主将を務める左利きの大型DF。神奈川・桐光学
園高出身で、日本代表MF中村俊輔(27=レジーナ)の後輩に当たる。4日のサ
テライトリーグ初戦(対東京V)でJデビューを目指す。